[Y]DJI Phantom3の備忘録〜飛ぶ!ゆずまろん
夢の空撮マシーン(私にとって・・・)「DJI Phantom3」ですが、
いつまでも元気に飛んで貰うために日々のメンテナンスは必要ですよね〜
「DJI Phantom3」を購入するまで・・・した後もですが、
情報収集は欠かせません。
特にこのPhantom3は空飛ぶパソコンといえるくらいIT機器が詰まってます。
なので、ファームウエアのバージョンアップなどは必須です。
あと、不具合情報など、即座にトラブルに繋がる可能性があるので、
目を常に光らせてないといけませんよね。
なので、今回はここは情報収集に最適と思えるサイトや
動画を紹介したいと思います。
マルチコプター空撮クラブ
https://www.facebook.com/groups/Multicopter.Club/
プロの方も沢山在籍されているFacebookのサークルです。
私もずいぶんここで有益な情報を得ることが出来ました。
そして、最新で、しかも全国のドローン事情も知ることが出来ます。
ディスカッションも盛んで、空撮ラジコンのモラルもここで学ぶことも出来ます。
後は技術的なところで、
ファームウェアのバージョンアップ情報
ファームウェアのバージョンアップも、初めての人は戸惑いがちだと思います。
手順は、
1.ファームウエアのダウンロード。
こちらからダウンロード出来ます。⇒http://www.sekido-rc.com/?mode=f36#DjiPhantom3
2.ダウンロードしたZIPファイルを解凍して、
拡張子が「.bin」となっているファイルを
phantom3のジンバル部分(カメラが付いているユニット)
に刺し込んであるメモリーカードにコピーします。
3.それを再びphantom3にセットして、本体の電源を入れます。
4.本体起動と同時にメモリーカードの情報を読み込み始めます。
しばらくすると「ビー・ビー・ビー・ビー」
と四回連続のビープ音が聞こえます。
これがインストール中という合図です。
5.15分(・・・もかからないかも)すると音が「ビー・ビビ」と変化します。
これがアップグレード終了の合図です。
本体の電源を切って下さい。
6.続いて送信機のアップグレードです。
(かならず本体、送信機両方アップグレードして下さい)
7.送信機と、phantom3本体をUSBケーブルで接続します。(phantom本体はミニUSB)
8.送信機の電源を入れ、続いてphantom3の電源を入れます。
すると、自動的にアップグレードがはじまります。
9.送信機の下部、一番端のランプが青から緑に変化したらアップグレード終了です。
こちらのサイトでは動画を交えて説明しています。
http://ameblo.jp/sekido-rc/entry-12024080350.html
コンパスキャリブレーション
phantom3を新しい場所で飛ばすとき、必ずしなければいけないのが
コンパスキャリブレーション。
本体内部に記録されているGPSの位置情報を上書きしなければなりません。
試しに、そのまま飛ばたとします。
何らかの理由で送信機からの電波が途絶えた段階で、自動で「GO HOME」モードに成り
コンパスキャリブレーションを行った所へ戻り始めます。
ということは前回の場所へ飛んで「逝って」しまうということです(笑)
恐ろしいですね〜
結構これが巷で騒がれている暴走の原因になっていると思います。
なので確実にコンパスキャリブレーションは行いましょう。
1.送信機の左上に三段階のつまみがあります。
そのつまみを5回上下させて下さい。
すると、コンパスキャリブレーションが設定出来るようになります。
2.まずはphantom3を水平に持ちその場でぐるりと360°一緒に廻って下さい。
3.次は正面を下に向けます。そのまま同じように一緒に360°廻って下さい。
そうすると、phantom3の下部ランプが前部は赤、後部がグリーンになります。
それで、無事にコンパスキャリブレーションの上書きが成功したことになります。
動画で、キャリブレーションをやっている模様と、
簡単な操作方法を説明した動画がありますのでそちらも紹介しておきます。
英語版ですが・・・