[Y]来たぞ〜「ホビット 竜に奪われた王国 エクステンデッド・エディション」

hobbit
待ちに待った「ホビット 竜に奪われた王国 エクステンディッド・エディション」の
ブルーレイ版がようやく到着しました(*^_^*)

前シリーズの「ロード・オブ・ザ・リング」も大好きで、DVDですがこちらも
全部エクステンディッド・エディションで持ってます。

LORファンならば間違いなくこのバージョンでしょう。

未公開シーンもふんだんに盛り込まれており・・・
というか物語を進める上でけっこう重要なエピソードが劇場版ではごっそり省略されていて、
このエクステンディッド・エディションで観て初めて「なるほど!そうだったのか!」
となることも結構あります。

そこんとこは批判の対象になりそうですが私としては、
そこまで踏み込むファンだけの「楽しみ」にできるという意味で
「ピーター・・・おぬしも商売人よのう・・・」と商業映画監督としての評価すべき所だとおもいます。

なんと言っても特典映像!

このエクステンディッド・エディションの大きな魅力として、
特典映像の豊富さがあります。

私は、映像制作に携わる身なので、作品ががどうやって創られているかを
観るのが大好きです。

他のハリウッド作品でも、こうしたメイキングを特典としているのも多々ありますが、
このピーター・ジャクソン作品のエクステンディッド・エディションは群を抜いて丁寧に作ってあり非常に見応えがあります。

ニュージーランドの美しいロケーションをいかに作品に活かすかといった部分も
いろいろと発見が多く何度観ても飽きさせません。

最新の合成技術も知ることは出来ますが、昔ながらのローテクも随所に採用されているのも楽しい見所です。
解る人には解るというマニアックな部分ですがw

今回の作品も悪趣味で定評のあるピーター・ジャクソンの少々・・・いや、かなり(笑)下品な
悪戯坊主ぶりも余すところなく紹介されております(笑)

しかし、事ある毎に共同脚本家でありプロデュースを勤める奥さん「フラン・ウォルシュ」に意見を求める微笑ましさも知ることが出来ますw

悪趣味と、芸術性の絶妙ななバランスがピーター・ジャクソンの魅力ですが、
その裏に奥さんの影響の大きさを垣間見れますね。

個人的にはゴラムでブレイクしたアンディー・サーキスの活躍ぶりを秘かに楽しみにしています。

CG全盛の現在では、スクリーンには出ないものの、無機質なCGキャラクターに命を吹き込む
これからの俳優の一つのあり方を体現している俳優さんですが、今作では第2版監督として
ピーター・ジャクソンの片腕を見事に務めています。

ゴラムファンとしては結構嬉しく感じてしまいます。

いよいよ完結へ向かう「決戦のゆくえ」が12月13日に公開ですが・・・

否が応でも期待が高まりますね!

楽しみすぎるw

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