[Y]ただ今「ブレンダー(Blender)3D」奮闘中!
誰でも、無料で利用できるオープンソースの3DCGソフト
「ブレンダー(Blender)3D」。
とかく3Dソフトというのは高額で安くても20万〜という敷居の高さ(笑)
このブレンダー(Blender)3Dは無料なのに、そのプロ向けのソフトに匹敵する機能を備えています。
おまけに、映像合成、編集機能など、この一つのソフトで映像作品が作れる
程の機能てんこ盛りのソフトです。
良い時代になりましたね〜
懐かしや〜3DCG大流行時代
20年くらい前でしょうか、3DCGはハリウッドでも積極的に導入され
パソコンの性能も向上したおかげで、一般の人達にもホビーとして
広まった時期でした。
その頃は10万円以下でもかえる3Dソフトは結構販売していました。
書籍も沢山発売されていて、私も、いろいろ挑戦しました。
Ray Dream studioや、Shade、Animation Master。
一番気合いをいれたのが「LightWave3D」というソフトでした。
日本のアニメ業界や、ハリウッドでも導入されていて、書籍も
数多く出版されていました。
しかし、3DCGは静止画なら何とか誤魔化しながら作品として成立させられるかも知れませんが、アニメーションとなるととにかく作業量が膨大。
手間も膨大です。
クオリティーを上げると、動画を生成するレンダリング時間がこれまた膨大。
一秒の動画を作るのに数時間かかるのはザラでした。
ハリウッドでどんどんCGクオリティーが上がるにつれ、ソフトに対する
要求もどんどん上がり、ついでに価格もどんどんうなぎ登り。
パージョンアップすることも、かなりの出費を覚悟しなければいけない状況に・・・
いつしか市場もプロか、3DCGは一部のファンのみに愛される極端に二極化
する分野になっていきました。
しかし、この「ブレンダー3D」のおかげでまだまだやれる!
くすぶる夢を再燃させる人も増えているようです。
が、まだまだ市民権を得るのは難しいかな・・・と、特に日本では。
「Blender3D」のチュートリアル
YouTubeで「Blender3D」と検索すると沢山のチュートリアル動画が引っかかります。
しかし、ほとんど英語です(涙)
ブログも、日本語で解説したサイトは数える程しかありません。
それもうなずけるのが、独特のインターフェイスもありますが、
バージョンアップのサイクルが早い。
そのため、インターフェイスの変更される確率が高い。
記事を頑張って書いても、直ぐに時代遅れになってしまうリスクが高いのです。
なので、海外では実況でチュートリアルを行うのが主流です。
あまり時間をかけずに数多く作る。という姿勢が必要なのかも知れませんね。
でも、英語のチュートリアルでも、繰り返し繰り返し観ながら挑戦してもいい!
と思うくらいの魅力的なソフトです。
そのうち、私もチュートリアル動画に挑戦してみようかな♪