[Y]さようならコロ・・・またいつか〜ゆずまろん果汁100%

Koro

18年連れ添った相棒が天国に旅立ちました

名前は「コロ」雑種の猫です。

人間で言えば88歳

出会い

私が東京に住んでいた頃、風邪で弱っているところを捕まえました。(笑)

まだ生まれて間もなかったのでしょう、
片手の手のひらにチョコンと乗せられる位小さかったです。

近所の動物病院へ連れて行きワクチンを打ってもらいました。

その後はみるみる元気になりました。

癒やしの存在

仕事から帰ってくると、鳴き声で出迎えてくれたり、
寒い日は寝床に入ってきてカイロになってくれたり。

しがない独り暮らしをしていた私にとって、孤独を癒やしてくれる
特別な存在でした。

しかし、かなりのやんちゃもので、
スキをみては屋根裏へ脱走を図ったりしていました。

どこからか鳴き声がするな〜と思ったら天井がゴトゴト(笑)

大慌てで屋根裏を覗くと、いつの間にか隣の部屋の屋根裏へ移動していて、

よりによって、押し入れのから部屋へ通じる部分から下をのぞき込んでいます!
今にも隣の部屋に侵入せんばかりの体制です(笑)

ささやき声で「こっちに来い!」と言ったり、
猫じゃらしでおびき寄せようとしても無視しやがります(笑)

意を決してお隣へ訪ねて事情を話しコロを回収・・・

理解があるお隣さんでよかったです。

ついでに大家さんも見て見ぬ振りをしてくれました。

共に何処までも・・・

東京での生活はそれから2年位だったでしょうか。

実家の熊本に一緒に帰り、私の結婚を機にアパートへ引っ越し。

子供が出来たので一緒に戸建てへ引っ越し。

訳あって独り身になって一緒に実家へ引っ越し(笑)

波瀾万丈の人生を共に過ごしてくれました

なかなか気むずかし屋で、子供たちには恐れられていました(笑)

が、私には、例えどんなことをしても本気で嫌がったりはしない奴でした。

ついに逝っちゃったな・・・

果たして私が、コロにとって言い飼い主だったかわ分かりません。

でも、コロには感謝でいっぱいです

コロが元気な頃は、まさかこの日が来るとは想像できませんでした。
いや、したくなかったんだと思います。

しかし、突然後ろ足が不自由になったと思ったらどんどん、弱っていきました。

ショックでしたが、その弱っていく姿を見守ることで
この日の心の準備が出来たのだと思います。

残念ながら夜勤だったため看取る事は出来ませんでしたが。

出勤前に、お気に入りの場所をなでながら話しかけると、
か細い声で応えてくれました。

最期の語り合いが出来たようでそれが救いです。

さようならコロ、またいつか・・・

エリック・クラプトンが亡き息子に作った歌
「Tears in Heaven」と共に。

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