[ゆ]「Brotherhood」B’z~ゆずまろん音楽館
はいほ〜 ゆずロマンです。
最近めっきり涼しくなりましたね。
特に朝方の冷え込みは油断すると風邪の元です。
そう、油断してしまいました(笑)
といっても、ちょっと喉が痛いくらい・・・ひょっとして、歌いすぎ?(笑)
まあ、ガッと声をだして、ハイトーンで歌っても影響ないので、のどぬーるスプレーと
のど飴を併用してやり過ごそうと思います。
これがライブ前当日だったりすると気になって気になって、声が出るか何度も試して、
スムーズに出ないとこりゃヤバイ!!と咳払い・・・結局、どんどん喉を痛めて当日最悪なコンディションに(笑)
なんて事よくありました。昔は
特にハードロックナンバーが中心のバンドの時は、なんと言ってもシャウトやキーの限界付近の音で歌うのが常なので、余計にナーバスになってました。
そのパートが近づくと声が裏返りはしないか、恐くて恐くて(笑)
今は図太くなったのか、声のコンディションも限界も把握出来るし、ハイトーン発声時の呼吸も分かってきたのか・・・何より誤魔化し技を身につけたからか(笑)
ん?黒歴史的な赤っ恥を沢山経験したからかって?(笑)
まあ、そこまで神経質にならなくなりました。まあなんとかなさ〜的な。
しかし、時折悪夢でみるんですよね〜ライブ中に声が出なくなるみたいな・・・
声が出ないことでその後の曲もテンションがた落ち。観客総ブーイング・・・
目覚めると冷や汗びっしょりで、「あ〜夢で良かった〜」って(笑)
もし、これが何万人の前でこうなってしまったら・・・そう思うとその恐ろしさは想像を遙かに超えますね。
「いや〜見ないで〜聴かないで〜!」って頭からダイブすると思います。
それが起こっちゃったんですよね。
それもB'zですよ。
ファンの間では伝説と化している2018年9月1日、30周年ライブin福岡で。
最初から声の不調をおして、いつも通りにシャウトの連続の熱いステージパフォーマンスを繰り広げていた稲葉氏、しかし3曲目でついに声が出なくなってしまったという(汗)
ライブは一時中断。
しかし、しばらくして稲葉本人が観客に謝罪、そして出ない声を振り絞って残りの曲を歌い上げたという・・・
当日の様子はこの方のブログに詳しく紹介してあります。↓↓↓↓
35000人の前で人生最大のピンチに陥ったB'z稲葉氏を見れて良かった。
なんと凄まじい・・・
稲葉氏のプロとして、ロックスターとしての姿勢がひしひしと伝わってきました。
この事はリアルタイムで、B'z大ファンの弟からの報告で知ったのですが、それを聴いた当初はバックアップ用の音声を交えてそのライブをやり過ごしたのでは?
と穿った見方をしていました。
だってそうでしょう?一晩のライブで数千〜億近くののお金が動いてます。その後の公演も控えてますし、そこで声が出なくなって、しばらくの休止、公演延期になった場合の損失などを考えれば、そういう選択肢も十分あり得ます。
しかし、3曲も痛めた喉で歌ってたのが、一旦休止までした後に不死鳥のようにコンディションが良くなって〜そのイメージもおかしな話だな〜ってモヤモヤした気持で行く末を気にしてました。
そんなこんなでのこの報告。
いや〜鳥肌立ちました。
目頭も熱くなりました。
稲葉氏のストイックさは色んなところでも言われています。
今年は結成30年という事で、WOWOWなどでも特集されていて、私も観ました。
その中で印象に残っているのは、ライブの後打ち上げで、松本氏や他のメンバーはお酒を盛り上がって居るところ、稲葉氏だけホテルで食事(恐らくしっかり管理された)。
次のライブに備えてしっかりと自己管理する姿が映し出されていました。
そんな稲葉氏さえも陥ってしまうスランプ。
しかし、その痛ましい姿を敢えてさらすことで、そのライブを伝説にしてしまった。
でも、それは日頃のストイックな姿を知っているからこその伝説なのかもしれません。
この事に学ぶべき事は沢山ありますね〜
頑張ろう。
という事で、懐かしいナンバーですが、私がB’zナンバーで一番好きな曲であり、稲葉氏と松本氏の関係をよく表している曲を〜♬

今だにもってるバンドスコア。またB'zバンドやりたい(笑)